【ネタバレ】#ワンダヴィジョン 印象的なあのラストシーンはヴィジョン役ポール・ベタニーの発案だった【マーベル】
ディズニープラスにて全9話が独占配信中のマーベル・スタジオ制作ドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」。その最終話において一際印象的だったラストシーンについて、ヴィジョンを演じたポール・ベタニーがインタビューに答えた。
この記事は、ドラマ「ワンダヴィジョン」のネタバレとなる内容を含みますので、閲覧にはご注意ください。
"There is joy in the ending of him."@Paul_Bettany joins us in an exclusive interview to speak on the end of Vision's journey in Marvel Studios' @WandaVision: https://t.co/kBBtPm7HJs
— Marvel Entertainment (@Marvel) 2021年3月8日
別れのシーンで、ヴィジョンはワンダに自分が何者かを尋ね、その後こう話した。「私ははじめ声として生まれ、その後肉体を与えられ、今は本物の記憶を持った。次は何になるんだろう」。
すごく上手く書かれてますよね。簡単なことじゃない。このシーンではたくさんのプレッシャーがありました。脚本家のJac Schaefferとたくさん話して、ケヴィン・ファイギもしっかり参加してエンディングがどうなるかにすごく集中して… あらゆる可能性がありました。ヴィジョンは死ぬのか?消えるのか?どこに行くのか?一部が生き残ってホワイトヴィジョンに受け継がれるのか?我々は彼のことを全然知らないので。
エンディングのシーンにはトリックが抜けていると気付きました。「アンドロイドでも涙を流す」はコミックのヴィジョン誌で有名な、彼が泣いていることを自覚するシーンです。
ヴィジョンの人生が人間性に向かうものなら、この自覚は「自分が本当の人間だ」という意味だと思いました。脚本家もこのアイデアを非常に気に入ってくれました。ワンダがヴィジョンを見てそれに気付けば、彼の終わりの中にも喜びが生まれると気付いたのです。人生を全うしたと。
ドラマ全体でこれが私の唯一の貢献です。他は完璧すぎて何もできませんでした!
ヴィジョンは消える直前に、ワンダとこう話した。「別れは初めてじゃない。だからきっとまたーきっとまた会える」。インタビューでは、ポール・ベタニーは次に何が起きるか、新しい情報やヒントについては話さなかった。しかし彼はマーベル・シネマティック・ユニバースがどこへ向かうのか、完全に信用を置いている。
ケヴィン・ファイギを信じなければ。彼はいつも正しい。それがここ数年で私が気付いたことです。ケヴィンはいつも正しい。彼を信じましょう。
ドラマ「ワンダヴィジョン」はディズニープラスにて全9話独占配信中。
また、ドラマの舞台裏に迫るドキュメンタリー「マーベル・スタジオ アッセンブル ワンダヴィジョンの裏側」は2021年3月12日(金)17時より配信。
Source: ‘WandaVision’: Paul Bettany Talks Vision’s Latest Goodbye | Marvel